えん麦の畝間の草とり
2009/05/22
2009.5.20
えん麦とえん麦の間の草とりをしました!
クワで丁寧に表面の土を削っていきます。
3年目にもなるとクワの使い方の要領を得てきたのか
左手に持ち替えても同じようにできるようになりました(^^v
右手持ちだけだと一方通行になるので
両手持ちができるようになると時間が短縮されます。
「習うより慣れろ!」これしかありませんね。
【雑感】
1年つちをいじっていると、土の中の生き物の様子の変化がわかります。
例えば、カエルの声が聞こえるようになった頃から、つまり地温が上がってカエルが冬眠から目覚めて、水を貯めはじめた水田で鳴きはじめると、畑にミミズの穴が出現します。アリさんも新しい巣づくりを始めるのか地上に現れ忙しそうに走り回っています。何の虫かわかりませんが幼虫が土の中にいます。
これらの生き物は耕耘機で耕すと地表に出るため鳥さんたちの餌になります。鳥も知ったもので土の匂いがわかるのか、耕耘機で耕しているとどこからともなくやって来て捕食しています。
冬の畑にはない光景です。
地表の春が「桜」なら、土中の春は「ミミズ」かな?