なす まとめ<有機無農薬野菜作り>
なすの栽培
1.品種 千両なす
2.面積 19m×2m = 1畝 = 38 ㎡
3.栽培 1)施肥
割肥 バイオノ有機(有機質100%)+ 米ぬか = N(チッソ合計)=29kg
追肥 バイオノ有機(有機質100%)+ 菜種油かす=N(チッソ合計)=2kg
N(チッソ合計)=31kg
2)畝づくり
畝長 19m × 畝幅 2m
3)定植 2条 株間 2m
5月10日 苗を20本定植
6月 3日 1株、植え替え(風の被害により)
4)病害虫防除
とうがらし焼酎づけを、水でうすめた液 えひめAIを、水でうすめた液を葉面散布
元気のない株元へネギを植えて、コンパニオンプランツ
5)栽培方法 支柱4本立て
4.調査 20株より 7月11日・20本、8月11日・100本 盆用の牛なす収穫
7月25日本収穫開始 9月20日収穫おわり
なす 654本
秋なす仕立て61本(8月11日剪定、9月9日より9月20日まで収穫)
収穫合計 715本 1株より35本収穫
**(秋なす用に剪定しなかった場合 収穫 980本 1株より49本)**
5.考察 ・9月21日の台風により、収穫が終わった。秋なす仕立てが、波に乗ってきたところで
あり残念な結果だ。
・強風による影響で、葉や茎が折れた。小さな苗のときは、肥料袋で囲む=行燈をやった
ほうが良いのかな?とにかく、風には弱いので、両隣の作物など、考慮するべきだ。
・えん麦のマルチは、雑草対策、土の乾燥を防ぐのに有効であった。
・病害虫防除に、2種類使用したが、結果はどちらも同じく、効いたのか?不明である。
テントウムシダマシは、見つけ次第処分するべし。
・ネギとのコンパニオンプランツは、株が元気になったので良い結果であったと思われる。
・株間を2mと広く栽培した結果、作業効率、隣の株の害虫が移らないなど、良い結果であ
った。剪定や管理により、1.5m前後でも栽培できると思った。
・この夏の猛暑にもかかわらず、元気に成長していた。