2014 夏野菜の育苗スタート!
2014/03/31
今季の育苗がスタートです。
ハウス栽培分はキュウリのみ、路地の自然菜園用にトマトとピーマン、カボチャを育苗します。
まずは土づくり。
みかど育種農場と自然農法センターの共同開発により誕生した培土で、
有機JAS対応の原料のみを使用した「種まき用 EM有機培土」をベースにします。
そこに、7:2:1の割合で培土:畑土:籾殻燻炭を混ぜてよくなじませ、1週間ほど寝かします。
その後、水分量50~60%になるようにじょうろで水を含ませ、程よい塩梅でポットに詰めていきます。
3/20、ハウス用のキュウリと、自然菜園用のカボチャを播種。
キュウリは交配種の「夢みどり21」(浜名農園さんで購入)で、
カボチャは交配種の「かちわり」(自然農法センターで購入)。
夜の低気温を心配していましたが、4日ほどで発芽。
今ではすっかり元気に育っています。
肥切れが怖いので、観察を怠らず、早め早めに手を打てるようにしたいです。
6日目の様子。
10日目。
今のところは順調のようです。
そうそう、発芽後に陽に当てるためにハウスの外に出していたのですが、
根に根性(根性は根(ね)の性(さが)と書くんですね!)をつけるために、あまり甘やかさずに水を控えめにして、
冬草が枯れかけた草の上にトレイごと置いていました。
すると、、、、、
なんと、下へ下へと発根して、地面に根を張ろうとしていたようです。
水を求めたのでしょうか?
ポットと土が離れなくなってはかないませんので、以降は段ボールを敷いた上で、苗たちは日向ぼっこをしています。
by ナガタ