堆肥 1回目の切り返し
2014/04/30
4月半ばに仕込んだ落葉堆肥ですが、
混ざり具合が悪かったのか水分が少なかったのか、
はたまた材料の塩梅が悪かったのかはわかりませんが、
上昇した温度がすぐに20度台まで落ち込んでしまいました。
仕込み日から1週間が経ち、1回目の切り返しを行いました。
ブルーシートを空けてみると、こんな感じです。
酸っぱいような発酵臭が漂います。
中は僅かに熱を持っているものの、何となく頼りない感じ。
米糠も固まりになったままのものがあったり、しっかり混ざりきってないせいか、
水分がまったくしみ込んでいない個所もありました。
石塚さんと2人して切り返し作業スタート。
まずは片方に積み上げてから、切り崩して逆側に積みなおします。
それから2つの山に積み分けた後、双方から同じ分づつ積んでいき、山を一つにします。
最後にならして灌水。
握って水か滴り落ちるくらいの水分量になったら、踏み込んで完了です。
水分を含むとかなりの重量で、おかげでかなりの肉体労働になりました。
翌日に外側のブルーシートに触れたらホカホカだったので、
ワクワクしながら中のシートまでめくると、湯気がもうもうとたっていました!
残念なことに温度計が壊れていたため測定できませんでしたが、かなりの熱を放出していました。
5月の中旬までには第2回目の切り返しを行う予定です。
発酵によってどのように落葉などの資材が分解され、変化していくのかが楽しみです。
By ナガタ