5月1日 豊岡圃場の様子
5月になりました。
まずは先日自然菜園に播種したズッキーニ。
昨日までの雨で少し心配していたのですが、そんな思いをよそに元気に発芽してくれました。
ミニトマトのハウスにバラ蒔きしたコンパニオンプランツのバジルも発芽ラッシュ。
周りの草たちに負けずにがんばってもらいたいです。
今月いっぱいで圃場に隣接している倉庫が使えなくなるということで、
敷地内で引越しをすることになりました。
せっかくの引越しなので、おもしろいレイアウトやデザインにできないかと思案中です。
そのため、5月初日の本日は、何はさておきひたすら除草と片付けです。
除草していたら、野イチゴが群生しているところがあるのに気付きました。
ほのかに甘酸っぱくて、懐かしい味がしました。
もったいないとは思いましたが、断捨離断捨離と呟きながら、
刈払機でひと思いにバッサバッサといきました。
ひとしきり除草が終わると、昨年に積んでおいた木質チップの移動。
フォークで一輪車に積みこんで何往復も移動させたのですが、
掘り起こすたびにカブトムシの幼虫がわんさか出てきました。
しかも、ビックリするくらい大きい子たちばかり。
腐葉土化した木質チップの中で、あまりにも気持ちよさそうに眠っていたので、
なんだか申し訳ない気持ちになり、コンテナにチップを敷き詰めて仮の住処をこしらえてあげました。
おもむろにチップの上に戻してあげると、布団にもぐるようにもぞもぞとチップの中へもぐりゆく様子がかわいらしいです。
20匹以上はいるため、すこし窮屈かもしれませんが、成長を見守りたいと思います。
中年男性2人してカブトムシの幼虫を手に「これはでかい」だの嬉々として喋り合っているのを客観的に見るに、
男はいつまでたっても男の子なんだな、と悟らされ、苦笑せずにはいられませんでした。
さて、育苗も佳境に入りました。
来週あたりには2ハウス分のキュウリを、そして、その後は自然菜園用の大玉トマトとピーマンの定植が待っています。
引越し作業と並行して農作業もしっかりと進めていきたいです。
By ナガタ