「月を楽しむ。」
2018/01/22
最近、夜空を見上げて、月を探した事ありますか?
日々の生活が忙しくて、月を眺める機会は無いかもしれませんね。
街中は、ビルの看板、コンビニの灯り、街路灯など、人工的な明かりに
満ちていて、夜、空を見上げても、星や月は、よく見えないですね。
月は、人間にとって、最も身近な天体です。規則正しく満ち欠けを
繰り返すため、時間の基準になり、日本でも明治の初めまで、
「月の暦」が使われていました。
新聞の社会面の「天気」の記事の中に「あしたの暦」のコーナーがあります。
「日出」「日入」...ここは見た事がある人も多いと思いますが、その下に
「月出」「月入」「月齢」があり、今夜、どんな形の月が、何時頃、
どの辺りに出るのか、知る事ができます。
興味を持って、空を見上げてみませんか?朝の9時頃、青空にポッカリ、白い月が
見えたりします。太陽と月が同じ空間に存在するんです。
「月の暦」に親しむことは、自然のリズムで暮らす事です。
忘れていた人間本来の感覚がよみがえりますよ。ちょっと視点を変えるだけで
いつもの見慣れた景色が違って見えるかもしれませんよ。
月を楽しんでみませんか? By石塚