「本、読んでますか?」
2018/01/22
デジタル全盛の世の中ですが、超アナログな紙の本が好きです。活字が好きです。
紙の本は、目で見て、指で触れて、今、どの辺を読んでいるか常に、把握でき
ページをめくる時、指に伝わる紙の質感には、ワクワクしますね!
今、読んでいて、はまっている本があるので、紹介します。
小学館から出版されている、「さよなら、田中さん」作者は鈴木るりかさん!
なんと14歳の中2女子なのです。小学校限定の新人公募文学賞の「12歳の文学賞」を
小学4,5,6年と3年連続「大賞」を取ったなかなかの強者なのです!
家の隣が図書館で赤ちゃんの頃から、図書館が遊び場で、1歳半ですでに、
自分で絵本を持って読み始めたようです。やはり環境は重要ですね。
この「さよなら、田中さん」は小6の女の子が主人公で、先生が言った言葉が...。
「人は誰でも、言いたくないことがあります。その人が話したくないことを無理やり
聞き出すのはよくありません。真実をすべて知ることがいいとは限らないし
その必要もないのです。そして知った後では、もう知る前には戻れないんですよ。」
こんな表現ができる、るりかさんには、ずっと書き続けてほしいです。
文章を書く能力は、読書による想像力の補てんによって鍛えられるといわれます。
私も、もっと様々な本を読んで、もっと面白い文章が書けたら楽しいですね!
スマホをちょっと横に置いて、活字を追って、妄想してみませんか? by石塚