「3.11から7年!」
2018/03/17
東日本大震災から7年。もう7年、まだ7年なのか?
TV,ラジオ、新聞などでは、「あの日を風化させてはいけない」と様々な
特集を組んで伝えています。被災した人と私のようにそこに居合わせ無かった人との
感じ方には、かなりの温度差がありますね。
3月11日で7年が過ぎますが、毎年のように台風による洪水の被害や熊本地震、
火山の噴火など、自然災害は日本各地で毎年のように起こっています。
ここ浜松に東海地震が来ると言われたのは、私が高校生の頃。それから数十年!
いつ自分が被災するか、だれも未来はわかりません!
家の前の公園には「津波避難マウンド」と言われる数mの小高い丘が出来上がり、
中田島砂丘には、自然の中には違和感のある巨大な防潮堤が出来つつあります。
「これがあれば大丈夫と言う事ではありません。」最低限の対策であって、過信は禁物!
いざという時の為、常日頃の備えに加えて、被災した人の後悔の念に耳を傾け
対策に生かしていく。自然の中で、人間の力は微々たるもの、謙虚にならないと。
「自分のところは大丈夫。」というどこか楽観的な考えを持っているのも事実。
私の家のある場所は、海と川に挟まれた、津波が発生すれば、まさに危険地帯にあり
危機感を持って、改めて、何をする事が大事か考える時間になりました。
2時46分、追悼の黙とうを! by石塚