「ラジオは過去のモノなのか?!」
2018/03/22
来年は、平成という時代が終わり、新しい元号が始まるというこの時代に、
放送開始から90数年を迎える、昭和の香りのするラジオ。聴いてますか?
私の中学時代は深夜放送の全盛で「オールナイトニッポン」を夜中まで聴いていて
ハガキが読まれれば、次の日は、その話題で持ち切りでした。
専門学校で大阪に行ったときは、寮の3畳のテレビなしの部屋で、日曜の午後は
FM放送で松山千春の「季節の中で」を聴くのが楽しみでしたし、就職してからは
作業場には、いつもラジオが流れていて、生活の一部、いや大部分でしたね。
いつの頃からか、テレビに主役の座を奪われ、今は「ネット」に変わりつつあります。
それでは、ラジオの良い点は何でしょうか? 「ラジオは脳にきく!」...。
ラジオの情報は音声のみ。映像がないので、自分の脳内で、いろいろ想像できる。
いわゆる「場面想像」という働きで脳を活性化させます。ラジオを聴きながら
家事や車の運転を一緒にすると、脳にとってはかなりの負担になり、一層活性化し
集中力も高まります。やる気、実行能力のアップや感情のコントロールに関係する
「前頭前野」が鍛えられます。今、ラジオも時代と共に進化していて、スマホの
アプリで聴く事が出来ますし、日本全国の放送を聴く事も可能です。有料ですが!
私は配達の車中でラジオを聴いてます。今のお気に入りはNHKの「すっぴん」です。
「聞き逃し」にも対応してくれて、今のラジオがいいですね! by石塚