「万年筆の復活!」
2019/10/06
肴町にある万年筆の専門店から、バースデイカードの葉書が届いた。
その店には、定期的に通い、イベントにも参加していたが、しばらく、
足が遠のいていた。万年筆が好きで、3本持ってるが、ここ何年かは、
気軽な使い捨てのボールペンにその座を奪われていた。
葉書には、「ペン先調整会開催」とあり、いい機会なので、万年筆を
持って行って、復活させてもらう事にした。
広島から来られた、ペン先調整の職人さんに、お願いすると、あっという間に、
万年筆が元に戻り、滑らかな書き心地が復活した。
インクも店のオリジナルの「瑠璃 海色」という深い青色のインクを
買った。コレクターではないので、高価なものでなく、普段から持ち歩け、
すぐに書けるキャップレスでボールペンのようなノック式の万年筆を
愛用していて、これで納品書を書くと、朝からテンションが上がる。
紙に当たる時のソフトな感触が、毛筆に近く、より個性が出る筆記具だ。
勿論、ボールペンも捨てがたいので、併用する事になる。 by石塚