「柿くへば~!」
2019/12/01
「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」。正岡子規の俳句に詠われる、柿は
古くから、日本で食べられていて、土地、風土に根づいた品種が、各地にあり、浜松にも、
「次郎柿」がある。旬を迎え、美味しさが、増して来た。
柿は、天然の総合ビタミン剤と呼ばれ、とくに、ビタミンCは、柑橘類のみかん、
レモンよりも豊富で、これからの季節、風邪の予防や疲労回復には勿論、美容にも、もってこいの果物だ。
「まだ早いかな?」と思えるほどの硬い柿が好きで、そのまま食べても
美味しいが、サラダにしても、美味い!大根を3㎜のイチョウ切りにして、
塩で揉み、柿も同じ大きさに切り、大根から出た水分を絞り、混ぜ合わせ、
自家製のマヨネーズで和える。ブロッコリースプラウトを散らすと、
見た目もキレイで、美味しい!もう一つ、楽しみなのが、これから出て来る干し柿。とくに、
市田柿は、甘さと食感が最高で、待ち遠しい!
干し柿は食物繊維が豊富で、便秘解消に効果あり。美味しくて、
食べ過ぎないように、旬の果物を楽しんで、この冬を迎える。 by石塚