練り切り作りに参加!
2020/02/09
「【練り切り】作りに参加!」
人間、長くやってると、積極的に挑戦しない限り、初体験はどんどん無くなっていく。ドキドキ感を味わうなら、初めての事を体験するに限る。
今回は、練り切りにチャレンジした。練り切りとは、お茶席などで用いられてる江戸時代からの伝統的な和菓子で、白あんにつなぎを入れ着色し、細工する上生菓子のこと!参加者は8人で、男性参加は自分一人だけ。
勿論、材料はすべて色別に小分けされ、ラップに包まれて、用意してもらっているので、後はこねて、形を作るだけ。手につかないように、ぬれ布巾で手を拭きながら形を作るのが難しいけれど楽しめた。
作ったのは、今年の干支のねずみ。丸い体に、鼻、耳、しっぽを付け、ごまで目を付けると、可憐なねずみの出来上がり。次に、椿。鮮やかな赤に、茶こしで裏ごしして、花粉を表現、最後に作った手まりは、黄色とピンクの境がぼんやりし、三角棒を使って入れたすじは、力加減が分からず、無惨な作品になった。同じ材料を使っても、それぞれの個性が出て、面白い!手作りすると、愛おしく、ちょっと食べられない。
by 石塚