ていねいに暮らす その145
2020/10/16
オンラインシンポジウム
浜松科学館「みらい~ら」と浜松市(環境部ごみ減量推進課)の共催で
ごみ減量に関するシンポジウムが開催された。
今までも、科学館の講演会に参加した事はあったが、今回は、コロナの影響で、
オンライン生配信という、新しい取り組みとなった。
基調講演は「食品ロス問題専門家」の井出留美氏が
「食品ロス削減のために今日からできること」をパソコンの中で話してくれた。
彼女の書かれた本は、何冊も読んでいて、考え方にも共感できる。
本当には、まだ食べられるのに、捨てられる食べ物を「食品ロス」といい
家庭ごみの中にも、そんなごみが多く含まれている。
自分にも心当たりがあるので、一人ひとりが気を付けないといけない。
「食品ロス」を映す鏡は、家の冷蔵庫。詰め込み過ぎず、買い物は、
余分な物は買わず、それを使い切る。上手に保存して、捨てないこと。
このくらいキレイにに整頓出来ていれば、食品ロスも少ない!
気になったのは、家庭用の「生ゴミ乾燥機」購入に市の補助金が出るという話。
生ゴミの80%は水分で、これを少しでも減らせればと、浜松市のHPを調べたら、
「受付終了」の文字。残念無念!
各々がごみ減量を意識して暮らそう。
by石塚