ていねいに暮らす その146
2020/10/23
飛蝗!
2月の「ゴキブリ展」以来、久しぶりに竜洋の昆虫自然観察公園に行ってきた。
今回は、「バッタ展」。漢字で「飛蝗」と書くようだ。
バッタはとても身近な昆虫で、近所の草むらにいるし、
家の網戸にとまっていたりして、夏から秋にかけて多く見られる。
バッタの顔は、仮面ライダーのモデルにもなったトノサマバッタに
代表される丸い顔と、オンブバッタのような、とがった三角の顔の
2種類に大きく分類される。
そして、一番の特徴は、発達した後ろ足。
人間もジャンプする時は、膝を曲げるが、バッタは常に、ジャンプする前の姿勢で、
飛ぶ気満々で、いざ飛ぶと、体長の数十倍もの距離を、羽を使って移動する。
普段はしまってあって、飛ぶときにしか見えない羽が美しいのに、驚かされる!
バッタの天敵のカマキリも展示されていて、鎌のような大きな前足を持ち、
スズメバチやカエルまで、食べてしまう、肉食昆虫で、
その凛々しい姿に、見とれてしまう。
小学校の遠足に遭遇!
元気な声が、公園内に響き、自分の小学生の時代を思い出し、元気をもらった。
by石塚