ていねいに暮らす その149
2020/11/13
ジャズと落語!
ラジオ番組で落語家の林家正蔵師匠がインタビューに答えていた。
「こぶ平」として親しんでいたが、正蔵を襲名して、15年になるという。
中学生の時、マイルスデイビスのトランペットに衝撃を受けて、
ジャズにハマって以来、落語とジャズをコラボしたり、専門誌に文章を書いたり、
かなりジャズに詳しく、初心者にもわかりやすく、話してくれた。
同じ曲でも、演奏者によって雰囲気が全く変わる。
「枯葉」を例にあげ、優雅なゆったりとした曲が、
リズミカルでアップテンポになり、仕事がはかどる曲として、紹介した。
他にも、ドライブに合う曲や、女性を口説く時は「ミスティー」!と
若い頃に行きつけの店のバーテンダーに教えてもらった。エピソードを披露し、
ジャズに対する、熱い想いを感じた。
ジャズも落語も、演者の生き様があらわれるもので、
「人生は大変だけど、悪いことばかりじゃないよ」と背中を押してくれる。
近頃、よく聴いているのは、大江千里のジャズピアノ!
自分のヒット曲をジャズにアレンジして、聴かせてくれる!
心地よいピアノの音色に、癒される!
ニューヨークで活躍している。大江千里!
by石塚