ていねいに暮らす その216
2022/03/11
3.11から11年!
東日本大震災から11年が過ぎようとしている。
その後も、熊本や北海道でも大きな地震があり、
毎年震度5程度の地震が発生している。
「天災は忘れた頃にやってくる」と言われるが、近頃は、
忘れる暇もないくらい、毎年、台風や豪雨の水害なども含めて、
日本は自然災害の多い国だ。
そんな日本で生きていくには、災害時の備えは必須だろう。
特に食品の備蓄。普段食べなれた食品を、食べて買い足しを繰り返し、
一定量を備蓄する「ローリングストック」がムリ、ムダのない
続けられる方法だろう。
注目するのは、乾物。
食卓から遠い存在になりつつあるが、常温で長期保存でき、
手軽で美味しい、古くて新しい食材だろう。
その中でも、切り干し大根が好きだ。
おすすめは、火も水も使わない「切り干し大根とツナの梅和え」。
ポリ袋に、切り干し大根とノンオイルのツナ缶、塩昆布、梅干しを入れて
混ぜる。15分おいて、皿に盛り付けて、胡麻をふって、完成!
普段から食べなれた味なら、非常時に食べても、
こころ穏やかに過ごせるだろう。
日々の生活に無理なく取り入れていこう。
by石塚