ていねいに暮らす その249
2022/10/28
名刀展！
浜松城公園駐車場に車を置いて、オレンジ色のキンモクセイの
香りに秋を感じながら、公園内を散策して、
石畳を歩いて浜松市美術館に到着！
今回は、「名刀 泰平を切り開く ー戦国から江戸へ－」をみにきた。
鎌倉時代から江戸時代までの名刀が数々が並んでいて、圧倒される。
大太刀と呼ばれる、長さ1.4ｍもある物から脇差まで、
現代においては、武器というより、美術品として
人々を魅了しているのだろ。
気になった脇差があった。
図録を買って、調べたら徳川慶喜に献上されたとあった。
刃文がキレイで、刃身の彫刻が素晴らしく、
触ってみたい衝動に駆られた。
展示された作品の刃長と共に表示されているのが「反り」で、
これが美しさの要のようである。
日本刀は「斬ること」に特化した武器で、
反りがある事で、少ない力で効果的に物を切る事が
出来るようだ。
この刀で人を斬ったのかと、想像すると、ちょっと怖い気もするが、
そんな歴史を経て今があるわけで、
三方ヶ原の合戦から450年を迎え、そこにも思いを馳せて、
帰りに、スタバでまったりした。
by石塚
