
ていねいに暮らす
北斎展!

浜松市美術館で先月22日から始まった「北斎展ー師と弟子たちー」
に行ってきた。
葛飾北斎は浮世絵師の中でも広重、歌麿、写楽と並び
人気の高い作家で、90年の生涯に膨大な作品を遺している。

北斎といえば「富嶽三十六景」。
大迫力の大きな涙の向こうに富士山が
描かれた「神奈川沖浪裏」。
通称「赤富士」と呼ばれる、
赤く染まった富士が印象的な「凱風快晴」。
予備知識なしで、画を前にして何を感じるかを美術館で楽しんでいる。

今回は「音声ガイド」を借りてみた。
女性講談師の軽妙な語り口が、
その画を楽しませてくれる。

今回、こころ惹かれたのは、妖怪絵。
怪談をテーマにした「百物語」。
『こはだ小平二』は恨みがましい表情の骸骨が描かれている。
北斎のは、解剖学の知識もあったようで、
頭蓋骨の縫合線の描き方にリアルさを感じ、
赤色の使い方にビビットときてしまった。

グロテスクではあるが、どこかユーモラスで愛嬌がある画だ。


他にも「お岩さん」「笑ひはんにゃ」「さらやしき」など
北斎の描くおばけは個性派ぞろいで、北斎の描く怪しい画に、
こころ奪われた、ひと時だった。
by石塚
3連休!

「浜松祭り」は4年ぶりに中心街を御殿屋台で
練り歩く「合同練り」や大凧の糸切り合戦が解禁された。


晴天に恵まれ、おおいに盛り上がった。

5日には「松潤」の騎馬武者行列に68万人がつめかけ、熱狂したようだ。

その生中継を家のTVの前で一人見ていた。
家の窓から庭越しに凧が見える場所にあり、以前は風向きによっては、
家の真上に大凧が来ることもあり、家を空ける事が出来ないので、
この連休はのんびり過ごすことが多い。

まず、オクラをプランターに種まきをした。
2週間まえからプランターに土や肥料を入れて、準備して作業をした。
1週間で発芽した。嬉しい!
数年前にも蒔いた経験から、6月下旬には収穫が出来そうで、楽しみだ。
もう一つは、網戸の張替え。
これから暑くなるので、網戸は必須。
準備するのは、網とそれを押さえるクリップとゴム。
押さえ込むローラーに、余分な網を切るカッターナイフ。
押さえ込むゴムの太さに種類があり、1サイズ細い物を買って、
あわてて買い直す失敗をやらかした。
仕上がりは、まあまあの出来で、合格点はもらえそうだ。
by石塚
DAIGOも台所!

27年続いた料理番組「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」の
後番組として『DAIGOも台所』が始まって1年になる。

月曜日~木曜日は辻調理師学校の先生との会話に
DAIGOの人柄が画面から伝わってくる。

娘とのエピソードや北川景子との仲良し話があり、
食べる所作に育ちの良さが表れている。

特に注目しているのは金曜日。
料理コラムニストの「山本ゆり」と「1人で料理が出来る」をテーマに、
アドバイスをもらいながら、DAIGOが挑戦している。
電子レンジを使うレシピが多く「電子レンジスト」になると宣言していた。

その中でも、ハマっているのが「豚キムチ豆腐」。
レンジ対応の容器にまず調味料を作る。
味噌、中華スープの素、ごま油、酒、水を入れよくかき混ぜる.
そこに豚バラ肉、キムチ、もやし、絹ごし豆腐を順に重ねて、
蓋を少しずらして、電子レンジで8分チンするだけ。

これで完成!
混ぜ合わせて器に盛る。熱々の出来立てが最高に美味しい。
鍋に近い感じで、食べた後、しめに、
残った汁にうどんを入れて食べる。
DAIGOにロックバンドのボーカルのイメージはどこにもない。
by石塚
庭の再生計画!

年始の目標の一つが「今年こそ我が家の庭を草ぼうぼうにしない」。


まず手をつけたのが、父が作った「緑のカーテン」用に組んだ支柱。
もう錆びついて、朽ち果てる寸前で、
使えそうもないので撤去した。
2m以上の支柱が何本もあり、これを捨てるのに、
60㎝以内に切らないと「燃えないゴミ」に出せない。
金属切断用ノコギリでカットしたが、これが大仕事で、
あっという間に、ゴミ袋いっぱいになった。

次に、前から気になっていた、南側の隅に放置された鉢植えの観葉植物。
直系尊属30㎝の植木鉢の底から根が伸び放題で、土をしっかりとつかんでいる。


木の幹は高さ3mに巨大化していた。

直径5㎝の幹を何ヶ所もノコギリで切って、小さくして、
根も土からはがして、移動させた。
「燃えるゴミ」に出すのに切り刻んで、
45ℓのゴミ袋に山盛り2杯になった。
大きな木がなくなって景色も良くなり、爽やか風が
庭に入るようになった。

庭の真ん中も草を取って、鍬せ耕して、肥料を入れ、
これから春から夏に向けて野菜を作ろうと、前向きな気持ちになった。
by石塚
桜の開花 2023!

令和5年、今年も桜が咲いた。


近所の公園、定点観測している「オオシマザクラ」が咲き始めた。
時々立ち寄るコンビニ駐車場の桜もキレイに咲いて、
より春を強く感じる光景だ。
東京では、3月14日に開花宣言があり、
年々開花が早まっている。
子供の頃は、4月の入学式に咲いていた記憶があるが、温暖化の影響なのか。

桜と言えば「ソメイヨシノ」。
日本には、ヤマザクラなど100種以上の桜が見られるが、
その80%がソメイヨシノ。
普及した理由は、木の成長が早く、10年もすれば、立派な花を咲かせる。
70年ほど前に全国的に植えられるようになり、戦後の復興の象徴だった。
しかし、寿命が60年と短く、全国各地、老木が増えている。
接ぎ木で増えるクローンなので、同じ病気に弱く、管理が大変なので切り倒され、
病気に強品種に代わりつつある。
「ソメイヨシノ」が存続の危機を迎えているのは、淋しい限りだ。
目では、キレイな桜を存分に楽しんで、口は「花より団子」で
巌邑堂の「桜餅」を食べて、春を満喫した。
by石塚
春の天竜へドライブ!

天竜に向かって車を走らせた。
最高気温が20℃を超えると、車中はエアコンが必要になる。

スタバのカフェミストをテイクアウトして、
天竜川の堤防を北上し、気持ちよく走りたかった。

しかし、今回も大きなトラックが前をゆっくりと先導してくれた。
40分ほどで秋野不矩美術館に到着。
駐車場からの坂道は、まだ花の季節には早いようで、
キレイに剪定されたアジサイの木に若葉が出始めていた。


今回は「中村正義展」。
画壇の風雲児と呼ばれ、日本画の既成概念にとらわれず、
自由、奇抜な作品が多くみられる。

気になったのが、「家」という作品。
21×25㎝と小さく、セピア色で地味だが、見入ってしまった。
二俣の街をさらに北へ。

船明ダムを左手に見ながら川沿いを走り、

オレンジ色の橋を過ぎて、カフェ「マイルストーン」に到着。

先客は男性用2人。
「多摩」ナンバーということは、東京から来たのか?


ガテマラとチーズケーキを注文し、ジャズピアノの音色をBGMに
ゆったりと過ごせた。
女性の団体客が入って来て、にぎやかな店内になった。
非日常の空間が、気持ちをリフレッシュさせてくれる。
by石塚
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