ていねいに暮らす
ハチの巣を撃退!
庭に向う通路を歩いていると、一匹のハチに遭遇した。
夏から秋にかけてハチの動きが活発になる季節。
目で追うと、戸袋の下方へ入っていた。そっと下からのぞく、
なんとそこには、テニスボールくらいのハチの巣を発見。
何匹ものアシナガバチがうごめいていた。
知らずにそこを通っていたので、思わず背筋が寒くなった。
どうしよう。過去には、庭の椿の木に大きなハチの巣を作られて、
しばらく近づけなかった苦い経験がある。
対処は早い方がいいと、急いでホームセンターに行って
ハチを撃退するスプレーを買ってきた。
説明文をよく読んで、行動開始!
完全防備の服装。
ハチを刺激しない白いパンツにフード付きのウインドブレーカー。
ゴーグルにマスクをして、手袋、足元は地下足袋。
巣から3~4mの距離から30秒噴射!
ドキドキしながら、心の中でカウントして、
飛び出してきたハチにも注意しながら、なんとか刺されないで完了!
撤去したハチの巣。
放っておけば、どんどん大きくなるだろう。
かわいそうだが、ハチの巣は勘弁してほしい。
自然や動物、昆虫と共生して行くのは、やっぱり難しい!
by石塚
杜人!
シネマイーラで映画を観た。
人間よりも自然に寄り添う理念を持った造園家で地球再生医の
矢野智徳を追ったドキュメンタリー映画「杜人」!
開演時間より早めに行ったが、受付はかなりの人が並んでいて
こんな光景は初めてみた。
先日の監督の舞台挨拶は満員だったらしく、関心の高さが伺える。
この日もロビーには人があふれ、8割以上の席は埋まった。
70年代以降の土地利用の開発は、里山の森を無くして、
住宅地にしたりして、コンクリートで固めて、大地を窒息させる
方向に進んでいる。
造園業界や現代土木の世界では見落とされてきた、
生態系全体に関わる大地の機能を回復させ、大地を呼吸させるのに、
彼は全国を飛び回っている。
人工物を完全に撤去せず、コンクリートも悪者扱いせず、
穴を開けたり、組み直して大きな岩のような役割を持たせる。
その考え方には共感出来る。
東日本大震災後、海岸線の防潮堤が今まで以上に、
要塞のようなコンクリートの巨大な壁になった映像をみると、
本当にこれでいいのかなと思う。
地球環境の再生に一石を投じる映画だ。
by石塚
イカをさばく!
うちの釣り好き社長が、こんがりといい色に日焼けして、店に到着!
聞いてみると、伊良湖から出港して、するめいかを80杯釣ってきたらしい。
100杯以上釣る人もいるという、いまが旬の美味しいするめいか。
そのうちの1杯をもらった。さばいて食べてみることにした。
もちろん、1度もさばいた事はない。やはり今時は「YouTube」が先生。
まずは、胴と足の間に指を入れ、ゆっくりと引くと「ぶちっ」と音がして、
足と肝が取れる。
これを裏返すと「墨ぶくろ」がある。
これを破くと大変な事になるので、慎重にとる。
足(ゲソ)の下処理で、切れ込みを入れて目玉を取り出し、「クチバシ」を取り出す。
次に胴の部分。
軟骨を引っ張ると、スルッと取れた。
皮はすべるので、キッチンペーパーでつかんで取った。
動画は参考になるが、手触りやにおいなど、実際にやらないと分からない事が多く
世の中には、まだまだ知らない事が山ほどあって、
何事も経験になるだろう。
さばいたイカは、バター醬油焼きにして、美味しくいただいて満足でした。
by石塚
Softly!
山下達郎の11年ぶりのニューアルバム「Softly」が発売された。
予約して、楽しみに待っていた。
目を引くのは、ジャケット。柔らかく穏やかな表情の本人の肖像画。
これを描いたのは、「テルマエ ロマエ」作者のヤマザキマリ。
彼女は、10代でイタリアに留学した、画家を志した人。
何十年かぶりに描いた肖像画は秀逸。
歌詞カードにも、デッサンが描かれていて、
達郎の信頼の高さが感じられる。
レコードやカセットテープでも発売されていて、心憎い!
収められた曲は、映画、TVドラマの主題歌やCMソングなどで耳にした曲も多い。
その中でも、一番のお気に入りは、エステのCMでローラが出ていた
「SHINING FROM THE INSIDE」得意のひとりアカペラで、
「達郎節」全開のカッコイイ曲に仕上がった。
来年は、古希を迎える彼だが、半年かけて24都市、47公演の全国ツアーが
始まっていて、精力的な活動は、衰えを知らない。
彼の歌声を子守唄代わりに眠りにつき、朝はタイマーをセットして、
モーニングコールにする贅沢で幸せな時間がしばらくは続き、
元気をもらえそうだ。
by石塚
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