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ていねいに暮らす
ていねいに暮らす その189
【
ていねいに暮らす
】 2021/08/27
豚バラ肉のワイン煮!
豚バラ肉のブロックは「角煮」にすると、美味しく食べられる。
圧力鍋で、生姜と長ネギの青い所と一緒に煮て、余分な脂と臭みを取り除き、
取り出して、もう一度煮込んで、味付けする。
時には、最初に蒸すと、ホロホロの柔らかい肉になる。
しかし、なかなか手間が、かかるのが、たまにきず!
今回は、もう少し簡単なレシピで料理してみよう。
まずは、ブロック肉を3㎝角に切り、バットに並べ塩をふり、
軽く揉みこんでなじませる。
鍋に白ワインを入れ、肉の脂の面を下にして並べ、強火にかける。
沸騰したら時々混ぜて、汁気がなくなるまで煮詰める。
弱火にして、肉からでる脂を絡めるながら、全体に焼き色がつくまで、
じっくりと焼く!
油をきって、レタスやサラダ菜にのせて完成!
白ワインの酸味と糖分が、肉を柔らかくし、臭みを消し、
旨みやコクを引き出す事が出来る。
外側はカリッと、中から白ワインの旨みがじわ~っとしみ出して、
香ばしく味わい深くなる。
白いご飯に合うし、酒のつまみにも最高だろう!
安いワインでいいので、いろんな料理に使えそうだ。
by石塚
ていねいに暮らす その188
【
ていねいに暮らす
】 2021/08/20
パイプオルガン!
アクトシティ浜松の中ホールに、パイプオルガンがある。
20数年前、スプリンクラーの誤作動により、中ホールが水浸しになり、
水に浸かったパイプを修復するのに、長い期間と莫大な費用がかかった事を思い出す。
中ホールのパイプオルガンの生音を、今回、初めて、
無料で20分のミニコンサートで、聴く事が出来た。
音の波動が、身体にビンビン伝わり、大迫力だ!
「オルガンのパイプを紙で作ってみよう」と言う講座に参加した。
親子の参加者に混じって、参加!
講師の優しい説明に、小学校の時の工作の授業を思い出しながら、
ハサミとテープで、パイプのミニチュアを完成させた。
しっかり吹くと、音が鳴り、感動した!
最後に、一般の人は入れない、裏側通路から中ホールのステージに上がり、
目の前で、パイプオルガンを見学出来た。
長さ10mもあるパイプを見上げ、オルガンの鍵盤にも触れられた。
その大きさには、圧倒される
本物に触れる貴重な体験が出来て、また音楽の面白さが増した。
「音楽の街」浜松の誇れる物のひとつである。
by石塚
ていねいに暮らす その187
【
ていねいに暮らす
】 2021/08/13
レジスタントスターチ!
昼食に、ご飯、うどん、パスタ、ラーメンなどの炭水化物を
ガッツリ食べると、眠気やだるさを感じるのは、
食後の血糖値の乱高下が原因のひとつらしい。
カラダにもかなり負担になる。でもやっぱり、
炭水化物は美味しく食べたい。冷ました炭水化物を食べるのがいいようだ。
ご飯や麵類などの炭水化物に含まれているデンプンは、
冷ますと分子構造が変化し、「レジスタントスターチ」というデンプンに変化する。
「難消化デンプン」を意味して、人の持つ消化酵素では、分解しにくく
消化されず大腸に届き、食物繊維のような働きをする。
炊き立てご飯を、曲げわっぱの弁当箱に入れ、人肌くらいに冷ますと、
水分も適度にとんで、美味しく食べられる。
おにぎりも熱々をのご飯を握るより、人肌に冷まして、
水分を適度に飛ばして、ふんわり握れば、美味しいおにぎりになる。
嚙み応えのあるフランスパンやベーグルで
サンドイッチを作るのも、美味しく食べられる。
ポテトサラダや冷製パスタも効果的だ。
by石塚
ていねいに暮らす その186
【
ていねいに暮らす
】 2021/08/06
腰痛!
若い頃から、腰痛とは縁のない人生を送って来たが、
加齢からか、最近は、定期的に腰痛に襲われるようになって来た。
先日も、少し高い位置から荷物を持ち上げた時に、
背中から腰にかけて「ピキッ」ときた。
動けないほどのダメージではないが、かなり痛いので、
急いで、かかりつけの整骨院で、診てもらった。
電気をかけ、マッサージをしてもらい、ストレッチも習い、しばらく通い、
回復はしたが、日常的に間違った姿勢や動作をしていると,
また、腰痛が引き起こされる。
そこで見つけた本がある。
動作解析の専門家、夏嶋隆氏の「疲れないカラダ図鑑」。
その中に、
「歩いて重い荷物を運ぶ時は、正面で持たない」とある。
骨盤の出っ張りを生かして、横に持つ!
実践してみると、かなり重い荷物も楽に運べる。
もう一つ
車の運転中、肩と腰の平行になるようにする。
肘掛けを使うと、左肩が下がってしまい、それが、
疲れの原因になるので、注意が必要だ。
仕事柄、すぐに実行でき、効果が実感できた。
疲れにくいカラダで仕事も楽しく!
by石塚
ていねいに暮らす その185
【
ていねいに暮らす
】 2021/07/30
はなのわプロジェクト!
1年前から、市内の花屋さんの「魔法の花瓶」という企画で、
花を定期購入して、毎週花屋さんに通うようになった。
家のどこかには、常に花があるのが、日常になり、
玄関や台所、洗面所などに、小さな花瓶に花を生けて、
今まで殺伐としていた家の中が華やぎ、心穏やかな生活が
送れるようになった。
その花屋さんで、浜松市が花屋さんを応援する、
「はなのわプロジェクト」のポスターを見つけた。
浜松市内在住の人を対象に、2000円以上の花の購入時に使える
「1000円割引券」がもらえるという。
さっそく申し込んで、送られてきた割引券を持って、花屋さんへ!
今回は、ショーケースの中で、気になった、ピンクのバラを8本買った。
家に帰り、花瓶に生けてみると、いい雰囲気で大満足!
浜松市も、なかなかいい事をするじゃないか。
この1年で、花の名前もたくさん知って、
ストロベリーキャンドルやピンクッションなどオシャレな花との
出会いもあった。
花はなくても生きていけるけれど、今のような生きにくい時代に
やっぱり、「花」が必要でしょう。
by石塚
ていねいに暮らす その184
【
ていねいに暮らす
】 2021/07/23
藤井フミヤ展
浜松市美術館で、「藤井フミヤ展」が始まった。
駐車場から浜松城公園の森を、蝉の大合唱の中、
坂を登って到着!
平日の昼間なので、あまり混んでいなかった。
今回は、混雑時の密を避けるため、土日祝は予約制をとるようだ。
「多様な想像新世界」と題されるだけあり、
CGあり、油絵、水彩画、色鉛筆を使ったり、
小さなシールをたくさん貼り付けた画、
木片を使ったり、針金も使っていた。
特に「ボッティチェリ」の模写をボールペンで
描いた作品には、見入ってしまった。
幅180㎝の大きな画で、TVのインタビューでも「細かい作業が好きだ」
と答えていた。
版画が販売されていて、20~30万円する画が、かなり売れていた。
それには手が出ないので、
九州人なら、必ず食べたことがあるお菓子「チロリアン」
缶バッジ、ポストカードを買って帰る。
美術館の帰りには、お決まりの浜松城公園のスタバで、
「カフェミスト」を飲んでまったりする。
先日、59歳の誕生日を迎えた彼には、刺激を受ける!
常に挑戦は必要なんだな。
by石塚
ていねいに暮らす その183
【
ていねいに暮らす
】 2021/07/16
半夏生の里
暦の上では、夏至から11日目の7月の初めを半夏生と言う。
この頃花を咲かせ、葉の一部が白くなる様子が半分化粧したように
見えるため、「半化粧」から「半夏生」という名前の由来となった
植物の群生地が、遠州の小京都、森町北部の鍛冶島にある。
本物が見たくなり、スマフォのナビを頼りに、
天竜川の磐田側を北上し、森町へと向う!
体験施設「アクティ森」を数キロ奥へ入ると、
静かな里山の集落に到着!
そこは静寂の世界で、路を踏みしめる靴音と
鳥の声しか聞こえない。
地域の人達が整備した遊歩道から桟橋に降りると、
水辺に生きる「半夏生」を間近に見る事が出来る。
ドクダミ科の多年草で、8月を過ぎると
元の緑になってしまうという。
この時期だけ楽しめる貴重な植物のようだ。
その先も路は続いていたが、小雨も降ってきた事もあり、
引き返す事にした。
心穏やかになる、いい雰囲気の場所がここにもあった。
帰り道、小國神社に寄り、お参りした。
「マスクのいらない暮らしになりますように」...。と
by石塚
ていねいに暮らす その182
【
ていねいに暮らす
】 2021/07/09
紫蘇ジュース
梅干しを漬けるのに欠かせない「赤しそ」は
今しか手に入らない。
この旬の「赤しそ」を使って、爽やかな味の「しそジュース」を作った。
茎つきが多いが、葉の部分だけを使う!
よく水洗いをし、鍋に湯を沸かして、赤しそを入れ、
再沸騰したら中火で15分煮出す。
熱を加えると紫色が緑にかわる。
粗熱が取れたら、ざるで液をこし、上からゴムベラで
押し付けるように絞る。
取れた液を鍋に戻し、砂糖を入れ、弱火にかけて
とけたら火を止めて、粗熱をとり、リンゴ酢を加えて
よく混ぜて完全に冷まして完成!
濃縮された原液なので、梅シロップ同様に、
炭酸水で2~3倍に割れば、鮮やか紫色の美味しい
「しそジュース」の出来上がり。
シャーベットにしたり、ヨーグルトにかけたりして、
アレンジして、いろんな楽しみ方が出来る。
食欲増進、疲労回復にも効果が期待できる。
ただし、砂糖を使っているので、飲み過ぎには注意したい。
by石塚
ていねいに暮らす その181
【
ていねいに暮らす
】 2021/07/02
久しぶりに秋野不矩美術館へ!
1年ぶりに、天竜二俣の秋野不矩美術館に行った。
梅雨の時期でもあり、前回同様、雨がシトシト降る中、
駐車場から建物へと続く坂道には、紫陽花が咲き、鳥の声が響き、
雨が似合う!時間がゆっくりと流れる、相変わらずいい雰囲気の美術館だ。
今回は、「生誕120年 高橋周桑 ーモダンとロマンー」と題され、
開催されていた。
高橋周桑本人が語っている。
「夢のような作品があってもいいじゃないか」と...!
淡い色彩が柔らかな印象の絵画が多く、展示されて、
栗や桃などの果物を描いた画が印象に残る。
二俣の街を通り抜け、その奥の横山まで足をのばす。
3か月ぶりにカフェ「マイルストーン」に行った。
ガトーショコラを注文する。
珈琲のブラックには、ピッタリはまる。
窓からは天竜の緑あふれる景色に、ジャズの軽快な音楽が流れ、
ここにもいい雰囲気の場所がある。
コーヒー豆を買って、オレンジ色の橋を渡り、トンネルを抜け
天竜二俣を後にした!
帰りの車中では、ジャズを聴き、余韻にしたりながら、
これで、しばらく、元気に仕事も頑張れそうだ!
by石塚
by石塚
ていねいに暮らす その180
【
ていねいに暮らす
】 2021/06/25
こころ旅 1000回達成!
毎回録画して、楽しみにしているTV番組が、絶賛放映中だ。
2011年4月に始まり、春と秋、日本各地を回り視聴者の手紙をもとに、
思い出の地を、俳優の火野正平が自転車で旅する番組が
NHKのBSプレミアムで放送され、1000回を迎えた。
10年目に突入する長寿番組だ。
番組の魅力は、火野正平のキャラクターだろう。
70歳をこえ、自転車の天敵である、上り坂と向い風に悶絶する姿に、
見ているこちら側も息が上がる。
紙の地図を広げて目的地を目指すアナログ感が
他の番組にはない魅力だろう。
あらためて感じるのは、BGMに使われている音楽の素晴らしさだ。
テーマ曲の女性ボーカルの爽やかさ。
一番のお気に入りは、手紙を読む時に流れるピアノ曲。グッと心にしみる
よく登場するのが、大きな樹木と無人駅!
手紙をくれた人達の人生が垣間見えて、おもしろい。
まだまだ、見たこともない素敵な景色が、日本各地にあるだろう。
手紙と体力の続く限り、彼には続けてほしい番組だ。
by石塚
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