ていねいに暮らす
旬到来! なすを食べる。
夏野菜の代表のなすは、煮ても、焼いても、揚げても美味しく
乱切りして、ピーマンとひき肉で、味噌炒めを良く作る。
先日、テレビの情報番組で、特集され、なすにも、干し椎茸の旨み成分と
同じグアニル酸があり、これを劇的に増やす加熱法は、
カットしないでかたまりで調理することを知った。
なすを加熱すると、細胞レベルで、リボ核酸に酵素が働きかけ、
グアニル酸ができ、90度を超えると、酵素が働かなくなる。
丸のまま熱すれば、中が90度になるまで時間がかかり、
グアニル酸が増えるという理論のようだ。
なすの産地でも、丸のままの料理がたくさんある。
番組で紹介された美味しそうな料理をさっそく作ってみた.
丸焼きにした、なすに縦の切れ目を入れ、
そこにバターと醬油を入れる。
トロトロのなすと混ぜ合わさり、絶品料理だ。
他にも、焼きナスの皮をむいて、漆の汁椀に入れ、
味噌汁を注ぎ、小口切りのネギをのせる。
食欲をそそられ、箸が進み過ぎてしまう。
旬の野菜のパワーを感じる料理だ。
by石塚
オクラの収穫
旬を迎え、ネバネバ、シャキシャキの食感が
免疫力アップの効果が期待できる、オクラの季節がやってきた。
今年は、自分で育ててみようと、5月の初めに、種を蒔いた。
1週間で芽が出て、本葉が出て、順調に成長!
つい1週間前には、ハイビスカスの仲間らしい、
レモンイエローの綺麗な花を咲かせた。
オクラの花は、朝早く咲いて、昼には、閉じてしまい、
すぐに、落ちてしまう。そこに実がなる!
約2ヶ月で、初収穫となった。
収穫したての新鮮は実は、生で食べたい!
ネバネバのもとになる栄養素のペクチンは、熱にに弱いので、
オクラを塩でもんで、産毛を取り、少し水を加え、細かくする。
これを黒豆の納豆と混ぜ合わせて食べると、美味しい!
他にも、モロヘイヤを刻み、ネバネバのダブルでスープにする。
ネバネバ成分は、小腸からの吸収を
穏やかにしてくれるので、
食後の血糖値の急上昇を抑えてくれる。
ネバネバパワーで、この暑い夏を乗り切ろう!
by石塚
旬の梅を味わう!
旬を味わう事が、心と体に一番いいことだろう。
店頭に青梅が、並びはじめる季節がやってきた。
初心者にも、簡単に作れる梅ジュースに挑戦してみた。
まずは、梅を水洗いする。
へたを竹串で取り除き、布巾で丁寧に水気を取り除き、
1~2時間ほど、乾かす!
次に、しっかり乾燥した梅を、冷凍庫で24時間以上、凍らせる。
梅を凍らせる事で、繊維が壊れ、砂糖がしみ込みやすくなり、
梅のエキスが短期間で、たっぷりと出て
初心者でも、失敗が少ないようだ。
保存瓶に、凍った梅と同量の氷砂糖と炭酸水を入れて、仕込み完了!
1日一回は、上下反転させ、動かすと、エキスが出やすくなる。
保存瓶は、日の当たらない、冷暗所に置き、
5日間ほどで、氷砂糖がとけたら、完成!
飲み方は、氷を浮かべて、冷たくして飲んだり、
牛乳で割ると、とろみがついて、ヨーグルトのようになる。
梅の主成分のクエン酸が、血液の流れを良くし、
腸の働きを助けて、疲労回復効果は抜群で、
この暑い夏を乗り切るため飲み物になってくれるだろう。
by石塚
漆のお椀!
結婚のお祝いの「お返し」にカタログが送られてきた。
これも時代の流れなんだろう。
豪華な装丁の本で、「とっておきののニッポンを贈る」と題され、
日本の伝統と職人の技術が熱く語られていた。
その中で、「木曽漆器」に目がとまり、注文した。
暫くして送られてきたお椀は、
さわると、しっとりとしていて、手に馴染む。
さっそく、豆腐と油揚げの味噌汁にネギを浮かべて、味わった!
唇に触れた感じが、柔らかく、想像以上に、美味しかった。
他にも、炊き込みご飯や茄子の味噌炒めを盛り付けてみた。
やっぱり料理は、目で食べると、言われるほど、
盛り付ける器は、重要だ。
漆器の弱点は乾燥。毎日使って、
台所用洗剤と柔らかいスポンジで洗って、
食洗器や乾燥機に入れず、布巾で丁寧に水気を、
拭き取るのが、なによりの手入れになる。
長く使って、漆が剥げたりすれば、塗り直す事も出来て、
使い込むほどに、愛着が湧く物だろう。
これからの良き相棒になりそうだ。
by石塚
井上陽水デビュー50周年を迎えた!
陽水がデビュー50周年を迎え、雑誌に特集された。
初めて、自分の小遣いで買ったLPレコードが、「氷の世界」で
高校の入学祝いに買ってもらった、念願のステレオで、
初めて聴いた時、針を落とした瞬間から、
そのギターサウンドに、しびれてしまった。
影響されやすいタイプなので、ギターを手にしたが、
すぐに、挫折した。現在に至るまで、何度も挑戦したが、
ものにならず、ギターだけが、押入れの奥で眠っている。
引っ張り出して、開けてみた。なつかしい!
今は、勉強机も2段ベッドもない、高1の時と同じ部屋で、
陽水の「氷の世界」をノートパソコンで聴いてみる。
今聴いても、切ない気持ちになり、10代の頃に戻れる。
「少年時代」は音楽の教科書にのっているらしい!
最近、気に入ってるのは、「ブラタモリ」のエンディング曲に使われる、
「瞬き」。
この曲が流れると、その土地に行ってみたくなり、
郷愁を誘う、感じる曲だ!
これから先、どんな姿を見せてくれるのか、
期待を込めて、追い続ける。
by 石塚
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