ていねいに暮らす
可睡ゆりの園 2024!
6月に入って、ゆりの鉢植えに白い花が咲いた。
ほとんど手入れなどしていないのに、
白い百合の花を咲かせてくれた。
今年も百合の季節が到来し、
袋井の「可睡ゆりの園」へと足を運んだ。
入園して、まず目を引くのは、「イエローダイヤモンド」
という品種の黄色い百合。
斜面いっぱいに埋め尽くす黄色の光景は圧巻だ。
青い空と白い曇が似合う。
スタッフが草刈りをしていた。
期間中、キレイに咲かせるのには、
大変な苦労があるだろう。
ゆりを傷つけず、草だけを刈るのは、
繊細な気づかいとテクニックが必要に違いない。
園の真ん中にある大きな池の
鯉にエサをあげてみた。
ものすごい食欲で、
水面が鯉の群れで盛り上がるほどの大迫力!
紫陽花もキレイに咲いていて、
木漏れ日の中で見る景色は美しい。
何でもバーチャルで世界の景色をみることが出来るが、
その場所に行って、太陽、風、匂いを体験し、
非日常を体験する事で、脳を活性化し、生きる力に変えて
感情が豊かになるだろう。
今年も帰りに、「スパークリングジョイ」という
白いの苗を買って帰った。
by石塚
筍の炊き込みご飯!
昨今、農業技術の進歩により、
ほとんどの野菜や果物は年中食べる事が出来る事になり、
旬という季節感が薄れつつある。
しかし、掘りたての筍は、この時期にしか食べられない野菜。
竹冠に旬と書く「筍」は、文字通り「THE 旬」な
数少ない食べ物である。
今回は、惣菜部から、大きな寸胴鍋で茹でた筍の差し入れがあり、
さっそく、「筍の炊き込みご飯」を作ってみた。
まず、米を洗ってざるに上げておく。
調味料は、だし汁、みりん、塩、薄口しょうゆを混ぜておく。
油揚げは5㎜角に切る。
フライパンに油を入れ、桜エビを弱火で炒め、
香ばしさを出し、カリッとさせる。
茹でたイチョウ切りの筍を入れ、
油が全体に回る程度に炒める。
鍋に米、調味料を入れ、
その上に具材をのせる。
ポイントは米と具材を混ぜない事。
混ぜると炊飯中に米の対流を邪魔して、
炊きむらの原因になる。
鍋を火にかけ、沸騰したら弱火で10分、
蒸らして、10分で完成!
薄味だがコクがあり、香りと食感が最高。
小口切りのネギをのせ、茶碗2杯はぺろりといける。
by石塚
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