浜松市中区のスーパー、生鮮市場ビアンカン　生鮮産品のほか、オードブルやお弁当のご注文にも対応

　言葉は生き物で時代によって、本来の意味とは違った使い方を
多くの人が使うようになり、それが多数派になっていく。
「微妙」。本来の意味は「なんとも言えない味わいや美しさがある」とか
「細かいところに重要な意味や味わいが含まれていて簡単には言い表せない」等々。元々は仏教用語だったようで「みみょう」と読み、人の知識
では理解することのできない、不思議さや素晴らしさを表し、深い感謝の
気持ちを表す言葉だったようだ。
　最近、大半の人、私もよく使う「ビミョー」はダメとは言いにくい
ものに、やんわり否定的なニュアンス含めながらも、全否定はしない。
はっきりと「よくない」と言いたいけれど、断言すると意味が強くなってしまうので、灰色（グレー）な表現で、相手に対する心遣いも感じる
言葉になっていて、日本人の優しさを感じることが出来る。
　日々の会話の中で、言葉の進化を楽しめたらと思う。　　　by石塚

　秋の味覚を代表する栗が店頭に並び始めた。
この頃は、むいた栗がコンビニで売られていて、袋を開ければ、ぱくぱく食べられる時代だが、実際に、栗が木に実る姿を、街中で見かける事は、
ほとんどないように思う。栗のイガを触った事があるだろうか？
　前の職場の近くに栗の木があったので、散歩しながら、1年を通して、移り変わりを見る事が出来た。春になると、緑の葉が出始め、初夏には、
白く長い花が、刺激的な香りと共に咲き始める。梅雨の頃を過ぎると
イガが大きくなり始め、夏を迎えると中の実がどんどん大きくなる。
栗は熟すとイガが割れ、そして自然に枝から落ち、美しい姿を見せる。
　今回、生の栗を買って、甘露煮を作ってみた。まず、鬼皮をむく事に
悪戦苦闘し、その後、渋皮が薄くむけないので、実が小さくなって
しまった。くちなしの実を入れて煮ると鮮やかな黄色になった。
「自然の恵み」という財産に感謝して未来に繋げる。　　　by石塚

　女優の樹木希林が亡くなった。
まだ、悠木千帆を名乗っていた頃のTVドラマ「時間ですよ」が
思いだされる。堺正章との掛け合いは、漫才のようで、わくわくした。
銭湯が舞台のドラマなので、今では考えられないが、女湯がよく登場した。
当時、小学生の私には、刺激的で、TVの前にくぎ付けになっていた。
次に出演した「寺内貫太郎一家」で樹木希林の老け役が一世を風靡し、
その後も、郷ひろみとデュエットして、国民を楽しませてくれた。
　もっとも記憶に残る映画がある。2015年公開の河瀬直美監督の「あん」。
元ハンセン病患者の老婆を演じた作品で、ハンセン病への偏見と差別を
知る事になった。人間の生きる意味とは、何だろうかと考えさせられた。
「あん」の追悼上映が全国各地で始まっている。浜松でもシネマイーラで
12月に上映予定があるようなので、観てほしい映画だ。
最期まで女優を全うした樹木希林の冥福を祈る。　　　　　by石塚
　　

　「トリセツ・からだ地図を描こう」と言う本が目にとまった。
医療ドラマの原作になった本を書いている、作家で医師でもある
海堂尊氏が監修された本である。最初に「からだ地図を描けますか？」
のテストがある。心臓や胃、腸などの内蔵の位置を正しい場所に描けるか
調べるもの。解っているようで、ほとんど書けない事に愕然とする。
　このテストを中学生に行っても、東大生や社会人に試してもほぼ同じ
結果となり、ほとんどが描けなかったと筆者は言っている。
世の中いろいろな情報にあふれているが、自分自身の内側にもっと関心
を持ち、よく知れば簡単に絶望しなくなる。
　本を読み終えてもう一度、「からだ地図」を書いてみると、
かなり正確に書くことが出来た。体という小空間にこんなにぎっしりいろいろな役割の臓器が詰まっていることが解って改めて驚く。
だからすみずみまで理解して、大切に使わないといけない。　by石塚
　　

　白髪を染めるのをやめ、グレイヘアを受け入れる事にした。

前髪の生え際の白髪が、月に一度染めても追いつかず、白と黒の

境界線が、カッコ悪くなって来た。30年以上通う散髪屋のマスターに

相談すると「そんな歳になったんだね」としみじみ言われた。

そのマスターのグレイヘアがかっこよく、その良いお手本が染めない

決断を後押ししてくれた。

　グレイヘアにすると、実年齢以上に老けて見られるリスクはある。

だから今まで以上に、こまめに散髪し、ファッションにも気を使い、

背中を丸めないように姿勢をきりっとする事が重要になる。

　女性には、かなりハードルが高いかもしれないが、グレイヘアは

ひたむきに生きて来たあかしなのだから、受け入れれば、新しい自分が

見えて来るかもしれない。アンチエイジングが流行しているが、

実年齢に抗わず、グッドエイジングを目指す！　　　          by石塚

　包丁研ぎ教室に参加した。
講師が「切れると言う感覚を知らない人が多いようだ」と言った。
私もその一人で、簡易研ぎ器でだましだまし使い続けて来た。
砥石を使って包丁を研ぐことは、なかなか高いハードルで、今まで
避けて来た。
　ほとんどの包丁が、「買った人が研ぐ」ことを前提に作られた道具で
新品のままでは50％の力しか発揮出来ていないと聞いて、
「研ぐ」ことの重要性を実感した。今回、初めて砥石の上を包丁が、
滑る感覚を味わって、自分で研ぐ楽しさを体感出来た。
　研いだ包丁を、家で使ってみた。鳥の皮がスッと切れ、トマトが
薄くスムーズに切れる。それ以上に、木のまな板に包丁が、食い込む
感覚が新鮮で感動した。これで益々料理がスムーズに楽しくなりそうだ。
砥石を買って他の包丁も研いでみよう。　　　　　　By石塚
　　

　この頃、通い始めた喫茶店がある。店に入り、
カウンター席を通り抜け、奥の席へ。オブジェのような
存在感のある巨大なスピーカーに圧倒される。席に着いて
見上げると、大きなスクリーンに無声映画が映し出され
店の雰囲気を醸し出している。
　大きなスピーカーからは、かなりの音量のジャズが流れていて、
隣の席のカップルは筆談をしていた。ターンテーブルの上で
回るレコードから時々パチパチ音がする。やさしく柔らかい音が
安心感を与えてくれる。
　音のシャワーが、一人の世界に連れて行ってくれる。本を読んだり、
何か考えたりする事に集中でき、気がつくとポットで頼んだ
コーヒーカップは空になっていた。非日常を味わえ、一人の時間を
楽しむのにいい場所を見つけた。　　　　　　　　　　by石塚　　　　

高校野球甲子園大会が始まると本格的な夏を感じます。
今年の県予選で我が母校は1回戦で負けて残念！城北工が準決勝まで勝ち進みましたが
優勝した常葉菊川に負け、悔しいですね。浜松からの甲子園出場は、2002年の興誠高校
（現在の浜松学院）が出て以来なく、浜松勢にも頑張って欲しいです。
今年はどんなヒーローが生まれるだろうか？100回記念大会、過去の大会での記憶に残る
試合やヒーローの特集があって、私の記憶に残っているのは、平成18年、早実の斎藤と
駒大苫小牧の田中との投げ合い！、当時、斎藤は「ハンカチ王子」として女性に大人気で、
決勝は引き分け再試合の大熱戦。三振して最後のバッターとなった田中（マー君）の
バッターボックスでの姿が脳裏に焼き付いています。10年以上経った現在は、みなさんも
ご存知の通り、マー君はメジャーリーグで大活躍しているのに対し、「ハンカチ王子」斎藤
は、日ハムで思う様な結果を出せていません。明暗がクッキリ別れてしまいました。
7月は「異常気象」と気象庁が発表するほど、全国各地で猛暑が続いていて、会場となる
甲子園球場はもっと暑いはず。戦う選手はもちろん、応援する、生徒、父母、OBの方々
にも熱中症対策は必須です。高校球児の全力疾走！今年も様々なドラマが生まれるでしょう。
笑顔あり涙あり、青春そのもの！今年の静岡県代表は常葉菊川高校。
平成20年の準優勝の活躍を思い出す方も多いのではないでしょうか？
まずは1勝！平常心で頑張って欲しいです。みんなで故郷の代表に声援を送りましょう。　by石塚

4月から月2回のペースで合計6回の「男の料理教室」が先日、最終回を迎え、
個性豊かな、面々と一緒に、料理が楽しく、充実した時間を過ごす事が出来ました。
料理も、ハードルを下げて、作りやすいメニューを先生が考えてくれました。
まずは、野菜の切り方。千切り、くし形切り、小口切り、拍子木切りなど習いました。
ご飯の炊き方は、米の研ぎ方始まり、生姜を入れたご飯は、美味かったなあ！
メインディッシュは、定番の肉じゃがあり、茄子の味噌炒めに、鮭のバター醤油焼き。
野菜をカットして、ポテトチップスを散らしてサラダにしたり、ワカメときのこの
中華スープもありました。デザートにはバナナケーキやトマト寒天、そして、最終回に
私が担当したのが、「杏仁豆腐」水に砂糖をとかし煮立て冷やすシロップ作りから始まり、
粉寒天を水にとかし、砂糖を加え最後に牛乳を入れ煮ます。粗熱を取り、アーモンド
エッセンスを加え容器に流し入れ冷やし固めます。固まったら、ひし形に切れ込みを入れ
カットしたキウイと果物缶のパイン、ミカン、桃をトッピングして完成です。見た目も
美しく、味も最高の出来でした。もう一度、家で作りたいレシピが満載です。
食べ終わった食器の片付けは、洗剤で洗う人、水で流す人、布巾できれいに拭きあげる人
チームワークは最高で、「使う前よりキレイにして帰る」を心掛けて、解散となりました。
この経験を日々の生活に生かしながら、次の挑戦に考えているのが「包丁研ぎ」です。
自分で包丁を研ぐ事ができれば、料理の腕も確実に上がりますね！　　　　　 by石塚

NHKの情報番組「ためしてガッテン」で取り上げたのが「浮き指」です。
「浮き指」とは、立った状態で足の指に体重がかからず、浮いてしまっている状態のこと。
10万人以上の足型を調べた大学教授によると、足の指が1本以上浮いている人は、
男性の6割、女性の8割にも上るそうです。日常生活であまり注目されていない
足の指ですが、体のバランスにはとても重要で、人は足の指に体重がのっていないと、
重心が後ろにかかり、バランスを保とうと、上半身を前傾させます。すると猫背になり
頭の重さを支えるため、首、肩から腰の筋肉が緊張して、頭痛、肩こり、腰痛、ひざ痛に
なりやすと言われています。「浮き指」になる原因の一つが「靴」の選び方です。
脱ぎ履きしやすい靴を選んでいませんか？足の甲の部分に指が一本入るようでは、足に
合っていません。私は、スニーカーを履くとき、まずトントンと踵を合わせ、しっかり
靴ひもを結びます。もちろん結び目を解かないと脱げないくらいしっかりと結びます。
そして足の指でしっかり蹴ることを意識して歩いています。
「浮き指」を改善する運動として、手の指を一本ずつ、足の指の間にいれ、手を軽く
握ります。甲の方へ指を軽くまげキープ、反対側に曲げキープして、これを繰り返します。
私は、この運動を一年以上前から、入浴時に続けています。最初は痛いですが、すぐに慣れ
気持ちよく、リラックスできます。、今、腰痛や肩こりもなく、快適に過ごしています。
頭痛、腰痛、肩こりに心当たりの方、チェックしてみてはいかがですか？　　　by石塚