ていねいに暮らす
熱闘 甲子園!
2023年夏の甲子園は、107年ぶりの慶応高校の優勝で幕を閉じた。
今年から声出し応援が解禁となり、
決勝戦の慶応の応援は、TV画面超しにも、
その迫力が伝わってきた。
目をひいたのは、2年生エースの小宅投手。
来年の活躍も見てみたい選手だ。
試合終了後のお互いをたたえあう姿が
爽やかだった。
爽やかと言えば、静岡県代表の開誠館高校。
興誠高校(現・浜松学院)以来21年ぶりの
浜松代表!
開会式は印象的だった。
チャコールグレーに赤のユニフォームは
遠くからの映像でもすぐわかり、
斬新なデザインは目立って、かっこよかった。
これは監督の提案らしく、
メジャーリーグのダイヤモンドバックスを
参考にしたらしい。
創部26年目の初出場で、その戦いぶりは、
県勢として5年ぶりに初戦突破してくれた。
これから甲子園の常連になって
活躍してほしいものだ。
今大会に新しい風を吹き込んだ学校のひとつだろう。
静岡県予選 オイスカ高校 紫色のユニフォーム
新しい風が吹いているのに間違いない!
高校生の笑顔に元気をもらった。
by石塚
おにやんま君!
8月、まだまだ暑い日が続く。
家の庭の草はすごい勢いで伸び続けている。
昼間は暑すぎるので、早朝に草取りをしている。
腰に携帯用の蚊取り線香をぶら下げているが、
以前、椿の木や出窓の下に蜂の巣を作られて、
大変怖い思いをしたので、
虫よけ対策の必要性を感じていた。
TVの情報番組で見つけたのが「おにやんま君」
ぱっと見、トンボの模型で10㎝くらい。
オニヤンマは日本で「最大・最強」の肉食トンボで、
ハエ、アブ、蚊、スズメバチ等の天敵とされ、
捕食される事を恐れて、本能的に寄ってこない。
この習性を利用した殺虫・忌避剤を使わない虫よけグッズ。
以前、女子プロゴルフのTV中継で、「藤田さいきプロ」が
帽子に「おにやんま君」をつけてプレーしていた事があった。
調べてみると、なかなかの優れもので、効果も期待できそうだ。
さっそくネットで「ポチ」ってみた。
この頃の草取り作業には、蚊取り線香と一緒につけているが、
確かに、蚊には刺されていない。
蚊も嫌だけど、蜂に刺されるのだけは、勘弁してほしい。
信じる者は救われる。
by石塚
インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル!
TOHOシネマズ浜松で「インディ・ジョーンズ」の完結編を観てきた。
前作から15年も経っていて、主演のハリソン・フォードは80歳を過ぎた。
彼の印象深い役と言えば、「スターウォーズ」のハン・ソロ。
それで思い出す事がある。
1980年代前半、専門学校に通っていた大阪。
梅田にOS劇場というシネラマ上映館があった。
半円状に湾曲した巨大なスクリーンに
極端な階段状の客席が1000席以上あり、
今のシネコンのコンパクトな感じとは対照的な、豪華さにあふれていた。
ここで観た「スターウォーズ」の1作目。
巨大な宇宙船が登場するオープニングシーンは、
何十年もたった今でもハッキリ脳裏に焼き付いている。
大阪にいた5年間でたくさん観て映画好きになった。
今回の「運命のダイヤル」もテーマ曲が流れると、テンションが上がり
アクションシーンにハラハラドキドキが止まらない。
トレードマークの帽子とムチ。
虫がいっぱい出て来たり、やっぱり娯楽映画は
お決まりのシーンがあると安心して観られる。
ヒーローの老いも、きちんと描いている。
お疲れ様、ハリソン・フォード。
山本二三展!
浜松城公園の森を歩くと、蝉の大合唱が」聞こえ、もう夏の装いである。
浜松市美術館では、7月初旬から「新・山本二三展」が始まっている。
誰もが知る国民的アニメーション映画で、
宮崎駿、細田守、新海誠などの映画監督は知っているが、
美術監督の山本二三の名前は初めて知った。
様々なシーンを演出しているが、
心に残っているのは、「もののけ姫」だ。
娘が幼い頃、一緒に映画を観に行ったが、
子供にとって真っ暗な空間と大きな音は、怖かったに違いない。
映画館に入ってもすぐ「帰る」と出てしまった事があった。
何回目かの挑戦で観た「もののけ姫」は、
初めてエンドロールまで観る事が出来、娘の成長を感じた思い出の映画だ。
観る人それぞれの記憶に残るアニメ映画を世界に誇れる
日本の文化へと押し上げた山本二三の貢献は大きいだろう。
今回も音声ガイドを使って、
その作品のこだわりを聞くと、より楽しむことが出来た。
初公開、浜松のための新作「桜舞う浜松城」をみて、
その絵はがきを買って帰る。
浜松城公園のスタバでコーヒー片手に余韻にひたった。
by石塚
肝炎ウイルス健診!
浜松市の健康増進課から緑色の封筒が届いた。
「大切なおしらせ!」とあり、肝炎ウイルス健診「無料受診券在中」の文字。
ほとんど関心がなかったので浜松市のHPで調べてみると、
B型、C型のウイルス性肝炎の患者は、
全国に約250~300万人いるとされ、国内最大級の感染症。
感染しても、「沈黙の臓器」と言われる肝臓は、
ひどくなるまでほとんど自覚症状が現れない。
そのまま放置すると、長い年月をかけ、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんへと、
進行する事があると言う。
検査しない限り気がつかない事がほとんどらしい。
1度も受けた事がないので、実施医療機関一覧から、
近くの病院に予約を入れて、検査してみた。
採血されるだけですぐに終了。
検査結果は1~2週間後。
たぶん大丈夫だろうとは思っていたが、もしかしてと
ドキドキしていた。
ちょうど2週間後に届いた結果は「陰性」。
ほっとひと安心した。
長いこと生きて来て、今まで1度も入院したことがなく、
大きな怪我もない。
丈夫に産んでくれた両親に感謝して、
日々健康には気を付けて、楽しく暮らしたい。
by石塚
憧れを超えた侍たち!
3月に日本中を興奮の渦に巻き込んだ
「第5回ワールド・ベースボール・クラシック」
日本が優勝を決め、
大谷翔平が帽子もグラブも投げ飛ばし姿は
記憶に新しい。
TV中継の視聴率も40%を超え、注目度を物語った。
そのドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち~世界一への記録~」
が4週間の期間限定で上映された。
ほとんど宣伝されず、たまたま知ったのが、
終了の2日前で、サンストリート浜北まで、観に行った。
TV中継やニュースの映像では知れなかった事があり、
結果はわかっているのに、引き込まれてしまった。
大谷翔平がMVPには間違いない。
でもダルビッシュの優しさにグッときた。
36才のいろいろ経験した今だから若手に
教えられる事があり、
成長しようという意欲も感じた。
佐々木朗希が投げたメキシコ戦。
尋常じゃないプレッシャーの中、
ホームランを打たれ、ベンチ裏で一人
涙を流す姿は切ない。
この経験は彼をより強い選手にしてくれるだろう。
自分の役割をわかっている選手と
栗山監督の信じる心が、
大きな力を生み出した優勝だろう。
by石塚
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