ていねいに暮らす
地味ごはん!
「料理の師匠」と勝手に読んで、リスペクトしている和田明日香。
2年前にレシピ本「10年かかって地味ごはん」
を発売して以来の活躍は目を見張るものがあり、
姑の平野レミを超えてしまった感がある。
今回、続編の「楽ありゃ苦もある地味ごはん」が発売され、
我が家の定番になった料理もたくさんある。
その一つに「セロリの酢漬け」がある。
これは中華名店の一品を真似たもの。
まず、セロリを斜め薄切りにし、塩で揉んで5分置く。
保存容器に醬油、黒酢、砂糖、だし昆布、赤唐辛子、
つぶしたニンニクを入れる。
水気を搾ったセロリを加えて、30分もすれば食べられる。
簡単に作れ、セロリが苦手な娘婿にも好評である。
彼女には、違った才能もある。
日曜の深夜、NHKFMラジオ番組「眠れない貴方へ」を
隔週で担当している。
声がいい!
落ち着いた話し方に安心感があり、
「癒される」の一言では言い表せない。
リスナーの悩みに素直な感情で返すのが心地いい。
深夜の番組なので、「聞き逃し」で聴いて、
料理のBGMにすると、味が整う気がする。
by石塚
ぬか床のメンテナンス!
昨年の10月以来、暑い夏を迎える前に
ぬか漬け教室が開かれた。
会場は、閑静な住宅街にあるカフェで、以前は旅館だったらしい。
年に数回この教室があるおかげ、続けるモチベーションが保たれ
ぬか床もなんとか生きている。
生徒は6人で、個々のぬか床とぬか漬けを味わって
先生のアドバイスを聞いた。
それぞれ味や色が違って面白い。
茄子を漬け過ぎるとぬか床の色が濃くなるようだ。
日本酒を入れると味がまろやかになる。
キャベツやブロッコリーの芯を漬ける話を聞いて、
さっそく漬けてみたくなった。
楽しみなのはランチ。
先生のぬか漬けをご馳走になる。
秀逸だったのは、イカのぬか漬けで、
カセットコンロを持ち込んで焼いてくれた。
いい香りが漂い、白いご飯が進む。
パプリカの赤、黄色。子メロン、カブ、ニンジン。
セロリがいい味を出している。
他にエシャロット、新生姜は少し長めに漬けるのがコツらしい。
大根は干して水分を抜いて漬ける。
最後に出た、わさびをのせた蕎麦湯ゼリーが美味しかった。
ぬか漬けを食べて、腸活もバッチリだ。
by石塚
BMI 26 !
本屋で立ち読みしていたら、ある特集をした雑誌に目がとまった。
『なぜ、小太りのほうが長生きなのか』...。
「間違いだらけの健康常識100」の中の
特集のページにあった。
買ってしっかりと読んでみる事にした。
キーワードは「BMI」。
肥満の程度を表し、体重÷(身長×身長)で求められる指数で
「22」が理想とされてきた。
近年は様々な研究が進み、今まで常識とされた事が見直される事も多い。
現在では「22.5~25.0」が健康で長生きできる数値のようだ。
これがいわゆる「小太り」。
自分も20代までは理想とされた「22」だったが、
現在の体重で計算すると「26」になる。
年を取れば何かしらの病気にかかり、入院する事もあるだろうが、
BMIの高い人ほど、手術や治療に体力を使っても、
余力があり回復も早いという。
とくに高齢者の栄養不足はガンよりも恐ろしく、
やせないように「健康管理」が必要のようだ。
しかし、「小太り」でも脂肪より筋肉が必要で、
それには筋肉の材料となるタンパク質を積極的に取り、
運動する事が大切。
朗らかな小太りを目指そう!
by石塚
北斎展!
浜松市美術館で先月22日から始まった「北斎展ー師と弟子たちー」
に行ってきた。
葛飾北斎は浮世絵師の中でも広重、歌麿、写楽と並び
人気の高い作家で、90年の生涯に膨大な作品を遺している。
北斎といえば「富嶽三十六景」。
大迫力の大きな涙の向こうに富士山が
描かれた「神奈川沖浪裏」。
通称「赤富士」と呼ばれる、
赤く染まった富士が印象的な「凱風快晴」。
予備知識なしで、画を前にして何を感じるかを美術館で楽しんでいる。
今回は「音声ガイド」を借りてみた。
女性講談師の軽妙な語り口が、
その画を楽しませてくれる。
今回、こころ惹かれたのは、妖怪絵。
怪談をテーマにした「百物語」。
『こはだ小平二』は恨みがましい表情の骸骨が描かれている。
北斎のは、解剖学の知識もあったようで、
頭蓋骨の縫合線の描き方にリアルさを感じ、
赤色の使い方にビビットときてしまった。
グロテスクではあるが、どこかユーモラスで愛嬌がある画だ。
他にも「お岩さん」「笑ひはんにゃ」「さらやしき」など
北斎の描くおばけは個性派ぞろいで、北斎の描く怪しい画に、
こころ奪われた、ひと時だった。
by石塚
3連休!
「浜松祭り」は4年ぶりに中心街を御殿屋台で
練り歩く「合同練り」や大凧の糸切り合戦が解禁された。
晴天に恵まれ、おおいに盛り上がった。
5日には「松潤」の騎馬武者行列に68万人がつめかけ、熱狂したようだ。
その生中継を家のTVの前で一人見ていた。
家の窓から庭越しに凧が見える場所にあり、以前は風向きによっては、
家の真上に大凧が来ることもあり、家を空ける事が出来ないので、
この連休はのんびり過ごすことが多い。
まず、オクラをプランターに種まきをした。
2週間まえからプランターに土や肥料を入れて、準備して作業をした。
1週間で発芽した。嬉しい!
数年前にも蒔いた経験から、6月下旬には収穫が出来そうで、楽しみだ。
もう一つは、網戸の張替え。
これから暑くなるので、網戸は必須。
準備するのは、網とそれを押さえるクリップとゴム。
押さえ込むローラーに、余分な網を切るカッターナイフ。
押さえ込むゴムの太さに種類があり、1サイズ細い物を買って、
あわてて買い直す失敗をやらかした。
仕上がりは、まあまあの出来で、合格点はもらえそうだ。
by石塚
DAIGOも台所!
27年続いた料理番組「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」の
後番組として『DAIGOも台所』が始まって1年になる。
月曜日~木曜日は辻調理師学校の先生との会話に
DAIGOの人柄が画面から伝わってくる。
娘とのエピソードや北川景子との仲良し話があり、
食べる所作に育ちの良さが表れている。
特に注目しているのは金曜日。
料理コラムニストの「山本ゆり」と「1人で料理が出来る」をテーマに、
アドバイスをもらいながら、DAIGOが挑戦している。
電子レンジを使うレシピが多く「電子レンジスト」になると宣言していた。
その中でも、ハマっているのが「豚キムチ豆腐」。
レンジ対応の容器にまず調味料を作る。
味噌、中華スープの素、ごま油、酒、水を入れよくかき混ぜる.
そこに豚バラ肉、キムチ、もやし、絹ごし豆腐を順に重ねて、
蓋を少しずらして、電子レンジで8分チンするだけ。
これで完成!
混ぜ合わせて器に盛る。熱々の出来立てが最高に美味しい。
鍋に近い感じで、食べた後、しめに、
残った汁にうどんを入れて食べる。
DAIGOにロックバンドのボーカルのイメージはどこにもない。
by石塚
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