まずはナス。
これはナスだけじゃないのですが、ハウス内は基本的に草を刈りすぎないようにしています。
風通しを良くするためや、根張りに差し支えそうな込み具合になった場合に草を間引くように刈り、
畝上に敷いておきます。
下部には実がつき始めています。
今月の下旬あたりには出荷できるかな?
ちなみに、ナスのハウスの端に、自然菜園用に育苗したカボチャの余った苗を定植したのですが、、、、、
自然菜園よりも1週間以上後に定植したにもかかわらず、すでに何倍も大きくなっています。
天候や虫から守られた温室育ちは成長も早いものです。
なお、自然菜園のカボチャはこんな感じ。
トウモロコシとインゲンと一緒に、一時のウリハムシ大攻撃をなんとか切り抜けて、
今ではすくすくと育っています。ハウスのものに比べるとまだまだ小さいですね。
自然農の場合は、植物は地上部よりも根を優先して成長させるので、
そのうち地上部も旺盛に成長しはじめます(そのはず!)。
トマトも順調です。
樹も実の付きも旺盛で、芽かき&整枝は毎日朝一の日課となっています。
実は下の方から少しずつ色づき始めています。
試しに早熟の実を1つ味見してみましたが、甘くておいしかったですよ~♪
そしてキュウリ。
2ハウスのうち一方で問題発生。
畝の半分では、定植後も生育が進まないどころか、枯死してしまう株が出てきました。
原因としては、写真からもわかるように、草も生えないくらい土壌の栄養素が不足していることが考えられます。
そしてアリの巣が多く、それによる生育不良も理由と考えています。
土にはしっかりと還元しないといけません。
何をどう還元するのか。いろいろと考えさせられます、、、、、、、
草と土の関係も、もう一度原点に立って見直す必要がありそうです。
写真奥の半分の畝ともう1ハウス(写真下)は草も旺盛で、キュウリも元気に育っています。
こちらのハウス端に播種したルッコラも旺盛に育っています。
間引きながら葉をかじってみると、ほろ苦くて、ゴマのような独特の香りがいい感じです。
無農薬で堆肥のみで作ったからか、香りが一般に市販されているものよりも強いようです。
今回はテストとして畝1本分だけ作ってみたのですが、これくらい旺盛に育ってくれるのであれば、
需要さえあれば、来年はたくさん作ってもいいかな。
そしてエダマメもおおかた順調。
葉が茂ってきたので草の勢いが少し弱まったようです。
それにかまけて除草をサボっていたら、この通り、、、、、
鞘も順調につき始めています。
サツマイモも出揃ってきました。
秋にはお子様連れでイモ掘り大会、なんてのもいいですね~。
夏野菜の収穫も近づいてきました。
多くのお客様に、美味しい野菜をお届けできるよう頑張ります!
By ナガタ