梅雨入りしました。
5月28日
平年より10日以上早く、今日、東海地方が梅雨入り
しました。
空を見上げると、今にも降り出しそうな雲...
農業に携わる前は、雨は嫌いだったのに
今は、雨が待ちどおしいです。
台風のような、暴風雨はいらないけれど
シトシトと降る雨は大歓迎!
まさしく、恵みの雨です。
この梅雨も、人間にとっては、じめじめして
嫌いな人も多いと思いますが、
植物にとっては、なくてはならないものです。
梅雨が明ける頃には、
たくましい野菜が実るでしょう!
by石塚
5月28日
平年より10日以上早く、今日、東海地方が梅雨入り
しました。
農業に携わる前は、雨は嫌いだったのに
今は、雨が待ちどおしいです。
台風のような、暴風雨はいらないけれど
シトシトと降る雨は大歓迎!
まさしく、恵みの雨です。
この梅雨も、人間にとっては、じめじめして
嫌いな人も多いと思いますが、
植物にとっては、なくてはならないものです。
梅雨が明ける頃には、
たくましい野菜が実るでしょう!
by石塚
2008.9.12
小さなお手伝いさんは我が家の末娘です。幼稚園のねんちゅうさん。
いつも一緒に来ては土団子を作って遊んでいます。
今日はお手伝いをしたいといったので
大人用の大きな鎌(カマ)でニラを一生懸命刈ってもらっています。
よいしょ よいしょ あぶないかな?
雑感①
子供には何でもやらせるのが僕の主義。
危ないからと止めさせたら
頭で知っても体験していないから実はわかっていないと思う。
限度はあるが、本人がやりたいことはやらせる。
体験、経験が大事だと思う。
雑感②
畑には自然の情報がいっぱい!
土や空気の湿度、太陽の傾き、草の色、花の香り、虫の活動・・・
人工の家の中では感じられない季節のうつり変わりが
畑に1年いるだけで何もしなくても自然によくわかるようになる。
どれだけ感じられるかはセンサー次第。
子供の時にどれだけセンサーを敏感にできるか・・・
というか元々感度のいいセンサーを持っているのが人間のホント。
子供をのびのび育てるのって、何か特別なことをしなくてもいいと思う。
この畑を少しでも手伝ってくれた子供達の将来がとっても楽しみだ(^^)
それにしても最近のニュースを見ていると「事故米」や「中国産」など偽装事件が後を絶たない。
まだまだ、これらは氷山の一角のような気がする。
身近なところでは「うなぎ」
輸入したうなぎは、浜名湖産は×だけど、浜名湖名産は○だそうだ・・・
こうなるとわけがわからなくなる。
先日出張の際浜松駅のキヨスクでうなぎ弁当を買った。
包装紙の表示をよくみてみるとどこにも産地名はない。価格は1000円以上。
浜松駅→うなぎ弁当→浜名湖うなぎ→1000円以上でも納得
という自分勝手な連想は今回限りにしようと思った。
こうなると消費者は、何を信用して食料を買ったらいいのか?
政府?農協?商社?メーカー?市場?販売店?何かのマーク?
一つの問題として流通があると思う。
一度生産者の手から離れたらその先のことはわからないのが現状。
新鮮な状態で店頭に並んでいるのか?
いくらで売られているか?
どんな人が買ってくれたのか?
どんな風に食べられたのか?
感想は?おいしかったのか?
今の生産者は出荷していくらだったかには興味はある。
それは生活がかかっているので当たり前のことだが、自分で一生懸命丹精込めて作った作物に対してこれらのことを忘れてはいけないと思う。
方や消費者の興味としては価格はもちろんだが
どんな人が作っているの?
安心して食べられるの?
どんな風に作っているの?
どんな気持で作っているの?
どんなこだわりをもって作っているの?
どんな風に食べたら美味しいの?
いつとれたの?
いつ食べたらおいしいの?
これらの興味に、今の販売店は応えられない。
どこで獲れたかの産地くらいは言えても生産者のことは知るわけがない。
こうした現状から
この生産者としての純粋な思いと消費者の興味が直接出会えるような機会があれば、ものすごい信用が生まれると僕は思う。
日本全国をカバーする大きな流通システムは国民の生活を安定させるために必要なものなので、それはそれ。
でも大きくなると関わる企業や人が増える分目をつぶるようなことも出てくる。
僕はできるだけ消費者の近くで生産して、小さな流通かもしれないけど長く続く流通を作っていきたい。
●無農薬で作った安全で安心して食べられる有機野菜を
●できるだけお買い得な価格で
●獲ったその日の新鮮なうちに消費者に食べられる
●独自の流通を構築できたらと考えている。
「無農薬での栽培技術の向上と省力化」
「マーケティング」
「流通システム」
この3つが課題であり、ひとつひとつ取り組んでいきたいと思う。