「美しい緑色、被覆茶!」
月に1回、「お茶子さん」が来て、店内でお茶の試飲と販売がある。
今回、いろいろ話を聞いて、牧之原の新茶「望」を買ってみた。
普段は、ほうじ茶を飲んでいるが、年に一度、この時期は、新茶の香りと味を楽しみたい。
「望」はこだわりのお茶で、被覆茶という、新芽を摘み取る前の、数日間
茶園に遮光ネットをかぶせ、強い日光を遮る栽培方法のようだ。
遮光する事で、葉緑素が増え、濃い緑色になり、この葉で淹れたお茶は
美しい緑色になる。うま味成分の「テアニン」が多く渋みが少なく
まろやかな味わいで、玉露に似た香りが感じられる。お茶農家の熱い想い
がビシビシ感じられるお茶だ。
五月も下旬になり、5時前には、朝日が昇り、気持ち良く起きられる。
朝ごはんをしっかり食べて、少し余裕を持って新茶を楽しむ。
お湯の温度もしっかり下げて、急須でいれる。やっぱり、新茶はいい!落ち着く。
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