7月20日
野菜ソムリエコミュニティー遠州三河のイベントで
「とうがん」の圃場見学に豊橋まで、行って来ました。
朝倉農場は1haの広さに、この時期は「とうがん」でビッシリです。
風通しが良い場所にあり、湿気が病気の原因となるため、
排水対策には、かなり気をつかっていました。
収穫間近の実がたくさんありました。
収穫して、1次保管している、ハウスが大変立派でビックリ!
天井が高く、遮光ネットが張ってあり、サイドは風通しが良く
冷房が入っているのかと、間違えるくらい、涼しい。
「とうがん」には、いい環境です。
たくさんの「とうがん」が出荷を待っていました。
最後に「とうがん」料理のフルコースを頂きました。
まずは、サラダです。生で食べた事がなかったので、コリコリした食感が美味しい!
そして、皮を使った、「きんぴら」、これも初めて!
酒の肴に最高!
つぎは、わたを使ったサラダ。
種を取るのに、手間がかかります。
これも、美味しい。
そして、メイン料理は「トマト煮込み」です。
ブロックベーコンとチーズがコクを出して、いい感じ!
最後に、デザート!
「とうがん」を1度茹でて、片栗粉を付けて、もう一度茹でるという
手間のかけ方が、美味しさの秘密!
黒蜜ときな粉をかけて、頂きます!
「とうがん」に対する、愛情がビンビン伝わってきました。
大変、良い刺激になりました。
自分も「白ネギ」をしっかり作らないと!頑張ろう。
帰りには、大きな「とうがん」を1個、お土産に頂きました。
さっそく、「とうがん」料理を作ってみよう!
by石塚
豊岡圃場では、野菜たちが次から次へと収穫を待っています。
まずはナス。
そろそろ除草のタイミングでございます(汗)
草たちも旺盛ですが、ナスだってモリモリ実っています。
ビアンカンへの記念すべき初出荷は、先日(6/28土)に黒陽長ナスをなんと120本以上!
サイズも食味も申し分なく、とても良い出来栄えだと思います。
色つや抜群!
ミニトマト。
ハウス上部の温度がひどく暑くなるため、樹高を下げるため斜めに再誘引しています。
実の付きも順調で、下の房から上に向かって徐々に熟していきます。
キュウリ。
1/3ほどの株がダメになり、残っているものも一時は頼りない状態だったのですが、
ここに来て元気を取り戻してきた様子。
最近では立派な実を次々に実らせてくれます。
夏本番に向かって、立派なキュウリをたくさん実らせてほしいですね~。
エダマメ。
管理不足で、大半を黄化、もしくは枯れさせてしまいました。
土づくりだけでなく、当たり前だけど水、温度、草の管理の重要さを再確認させられました。
生き物が相手。
野菜たちが瞬間瞬間に何を欲しているのかを察する力を、もっと磨かなければいけませんね。
大いに反省です。
そしてサツマイモ。
土の問題なのか、あるいは個体(もしくは品種)と土壌の相性の問題なのか、
安納系だけが、というか一方の畝だけが生育が遅れ気味です。
とはいえ、9割方の株は成長速度の差こそあれ、葉を次々に開かせてくれます。
サツマイモの葉で畝が覆い尽くされるまでは、こまめに除草が必要です。
オクラの栽培もスタートし、夏野菜の栽培の目処が立ってきました。
そろそろ秋作の準備も少しずつ始めなければなりませんね。
By ナガタ